ミズクが中学に通っていた頃、入学したばかりの一年生はみんな集められて、集団で知能検査を受けた。今の中学生もまだやっているのだろうか?
当時はまったくおバカで、そんなことがあることすら知らなかったし、あの検査を終えてから何年も経つまで、それが何なのかさえ分からなかった。ただ、塾で「事前」訓練を受けた者は、それがどういうものか大体知っていた。これこそがスタートラインで勝つということだ。
何しろ公立小学校から公立中学校へそのまま進んだので、いわゆる受験のプレッシャーはなく、最初に前列でその検査用紙を受け取ったときも、まったく気に留めず、ただ
面白いのでゆっくりと書き進めた。最後に時間切れのベルが鳴ったときには、まだ何ページも白紙が残っていたようで、最後に慌てて答えを埋めることさえ面倒で書かなかった。
IQ 172
後に大学に通う頃になって、それが知能検査(intelligence test)であり、中学の特進クラスと普通クラスのクラス分けの参考にされるものだと知った。
当時のクラス分けの結果から見ると、ミズクの知能指数(Intelligence Quotient, IQ)検査の結果はおそらく少し低かったようだ。
また大学の時、授業の統計レポートを提出するために、国際的な公式知能検査を二つ受けた。
一つはアメリカ政府の検査で、満点は180点。もう一つはドイツ(それともフィンランド?)政府の検査で、満点は150点。前者では172点を取り、後者では145点を取った。しかも今回は自分が知能検査を受けていると分かっていたので、中学の時のようにあれこれ考えすぎず、ただ直感で解答した。最終的に二つの検査とも、制限時間の半分もかからずにすべて解き終えた。
どうやら大人になってからも、私の IQ はほんの少しだけ伸びたようだ(ちなみに、大人になってから受けた知能検査は正確ではないとする学者の一派もいる)。
心の知能指数 EQ(Emotional Quotient)
IQ と言えば、最近もっと流行っているのは emotional intelligence quotient(略して EQ)、いわゆる心の知能指数、またの名を情商 —— EQ がなければ失恋もしやすいというわけだ(寒)。
1996年に『EQ』という本が世に出て以来、人々は常に「高い IQ よりも高い EQ の方が重要だ」という言葉を口にしてきた。おおよそ、たとえ君が愚か者でも、一日中ニコニコと人に笑いかけていれば、それでも十分に生き延びていける、という感覚だ。
理論が広まり始めてからもうすぐ20年が経つが、今でも書店に行けば、人間の EQ を論じる何千何百という本が並んでいる。
ある側面から見ると、みんな IQ への憧れをすでに諦めており、それは天から与えられた贈り物だと考えている(少なくとも大人になった自分にとっては)。一方で EQ は、少なくとも家庭環境や後天的な独学によって身につけられるもののようだ。
しかし、アメリカや中国大陸のような野心的な国々は、実は今でも天才の育成を非常に重視している。それに比べて、中華民国は中学時代にわざわざいわゆる特進クラスを作りながら、卒業後にはそれをそのまま散り散りに放任してしまった。アメリカには、天才が登録するためのいわゆる天才組織まであり、そこに名を連ねる者たちは皆、厳格に確認された高知能の天才である。
こうした高知能の天才と、玄明のような平凡な人間は、まるで天秤の両端に生きているようだ。
先日、ある大陸の番組を見た。彼らは、いわゆる中国大陸の天才の一人にインタビューしていた。インタビューの途中で、その天才は、自分たちがどのようにして高い知能の評価結果を得たのかに触れ、それは心血を注いだ「絶え間ない練習」によるものだと語った。実のところ、これは筆者が想像する天才とはまったくかけ離れている。
振り返ってみると、世界が認める近代の天才といえば、やはりアインシュタインだろう。アインシュタイン兄さん(そんなに親しいわけでもないが)は、26歳から36歳までの10年間に、非常に高い水準の論文を何本も発表し、その中には広く知られ、今日まで続く相対性理論の体系も含まれている。しかしアインシュタイン兄さんは子供の頃、先生に好かれない問題児であり、さらには発達が遅れ知能が低いとさえ考えられていた。
だから、もし学童の知能を測るのなら、ついでに先生の知能も測ってほしいものだ。
ミズクの後書き:この記事は、自分でも何を言っているのか分からない。みんな、飛ばして読まないでほしい。酔っ払ってタイピングの練習をしていると思ってくれていい。
最新記事

ホテル・民宿が知られたくない裏事情:ハウスキーパー経験者の告発
ホテルは清潔でプロフェッショナルな空間に見えますが、ニュージーランドでハウスキーパーとして働いた迷走客が、裏舞台のリアルな実態を語ります。タオルと便器拭きタオルの混合洗濯から、ベッド上の装飾クッションの謎まで。

伝統的な日本の旅館・ホテルの暗黙のルール:迷走客が実体験から学んだ大浴場と宿泊の作法
日本本州中部から沖縄まで太平洋沿いに縦断旅行した迷走客が、各地の旅館・民宿を泊まり歩いて整理した「外国人旅行者が知っておくべき日本旅館の暗黙のルール」。大浴場のマナー、混浴の現状、浴衣の正しい着方からスリッパの履き替え、会席料理の時間まで。

屋久島から指宿へのフェリー:迷走客の心に深く刻まれた3つの航海記憶
クック海峡で船を包み込んだ真円の虹、烏石港・黒潮沖合での壮絶な船酔い体験、そして冷たい雨が降る指宿港で静かに傘を差して待っていてくれた民宿の主人——迷走客が忘れがたい3つの海上航海体験を綴る。
コメント
リソース節約のため、ここまでスクロールするかボタンをクリックするとコメントが読み込まれます。